和歌山県は、きょう（１２日）、県内で、新たに、乳児から８０代までの男女、あわせて７５人が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

感染者数は、前日に比べ２５人増えましたが、１週間前と比べると２人減少しました。県内の累計感染者数は、死亡した５１６人を含め、２３万７７６６人です。

現在入院しているのは５０人で、このうち、酸素投与を受けているのは７人、国基準の重症患者は、前日と変わらず１人です。新たなクラスターの認定はありませんでした。

一方、発生届と陽性者登録者は、あわせて７９人で、居住地の保健所管内別では、田辺が１８人、和歌山市が１７人、岩出と湯浅がそれぞれ１１人、新宮が８人、海南が６人、橋本が５人、御坊が３人となっています。

ところで、新型コロナウイルス対策としてのマスクの着用に関して、あす（１３日）からは、個人の判断が基本となります。厚生労働省では、本人の意思に反して、マスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう配慮を求めています。