「ゴールデンキッズ」14期生修了式
2023年03月11日 17時46分
有望な小学生をトップアスリートに育てる「ゴールデンキッズ発掘プロジェクト」の修了式が、きょう(11日)和歌山市のホテルアバローム紀の国で行われ、3年間、さまざまな育成プログラムを経験した小学6年生の14期生39人が、岸本周平和歌山県知事から修了証書を受け取り、将来の活躍を誓いました。
「ゴールデンキッズ発掘プロジェクト」は、県内の運動能力の高い小学生を早期に発掘し、オリンピックなどの国際舞台で活躍できるアスリートを育成しようと2006年度からはじめた取り組みで、これまで486人が修了し、国際大会などで活躍しています。
修了式では、岸本知事から修了生に修了証書や地球をデザインした13センチほどのクリスタルの盾が手渡されたほか、これまでの活動内容を写真と動画で振り返る思い出アルバムが上映されました。
岸本知事は「失敗ばかりしていても、ある時突然できるようになることがある。それは失敗したからできるようになるんです。だから失敗を恐れずに挑戦をする人生を歩んでいってください」とエールを送りました。
式の最後には、修了生を代表して、岩出市立山崎小学校6年の佐々木希乃さんと有田川町立小川小学校6年の森田菜々さんがそれぞれ決意を述べました。
佐々木希乃さんは「ゴールデンキッズで学んだことを活かし、感謝と努力をすることを怠らずこれからも頑張っていきます」と述べ、森田菜々さんは「アスリートプログラムで学んだ積極性を大事にして、何事にもチャレンジしていきたいです」 と話していました。