公立高校入試・学力検査行われる

2023年03月09日 19時35分

教育社会

和歌山県内の公立高校で、きょう(9日)入学試験の学力検査が行われました。

県教育委員会によりますと、募集定員6131人の県立高校の全日制には、一般選抜とスポーツ推薦を合わせて5442人が出願しましたが、一般選抜の20人が欠席したため、実際の受検者は5422人、実質受検倍率は0・88倍となりました。スポーツ推薦の欠席者はいませんでした。

県立高校の定時制は出願者182人中3人が欠席し、実際の受検者は179人、実質受検倍率は0・36倍となりました。

市立高校の全日制は、一般選抜とスポーツ推薦を合わせた出願者277人のうち一般選抜の2人が欠席し、実際の受検者は275人、実質受検倍率は1・06倍、定時制は出願者4人のうち3人が受検し、実質受検倍率は0・04倍となりました。

ことしも、試験会場の各高校では、入り口に消毒液を設置したり、受検生や試験監督の教員らがマスクを着用してのぞむなど、新型コロナウイルス感染症対策がとられました。

あす(10日)は面接や実技検査などが行われ、合格発表は今月(3月)17日金曜日の午前10時に行われます。

また、追募集と再学力検査については24日に出願受付、28日に学力検査、30日の午前10時に合格発表が行われます。

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