【衆院補選】共産・国重秀明氏を擁立
2023年03月08日 19時25分
来月(4月)11日告示・23日投票で行われる衆議院和歌山1区の補欠選挙に、共産党から新人で党・県常任委員の国重秀昭(くにしげ・ひであき)氏62歳が立候補することになりました。
国重氏は大阪市出身で、和歌山大学経済学部を卒業後「しんぶん赤旗」の記者を経て、党・県委員会の和歌山北部地区委員会の常任委員などを歴任し、現在は、党・和歌山北部地区委員長と県常任委員を務めています。過去、県内で参議院選挙や衆議院選挙にあわせて5回立候補していますが、いずれも落選しています。
国重氏は、きょう(8日)午前、和歌山県庁で衆議院和歌山1区の補欠選挙への立候補を表明し「岸田政権はアメリカとともに大軍拡を行い、戦争を起こす取り組みを強行しようとしている。異次元の子育て支援と言うが、何も見えてこない。コロナ禍以降も経済の底上げはされておらず、商業も大変苦しいうえに大増税も行うという。平和と暮らしを守るため、国民の意思に反した政策を何としても阻止しなければならない。和歌山から反対の声を上げ、国政に押し上げたい」と主張しました。
衆議院和歌山1区の補欠選挙には、これまでに、自民党の元職・門博文(かど・ひろふみ)氏57歳と、日本維新の会の新人・林佑美(はやし・ゆみ)氏41歳、NHK党の新人・山本貴平(やまもと・たかひら)氏48歳が立候補を表明しています。