来月、投開票が行われる衆議院和歌山１区の補欠選挙と、和歌山県議会議員選挙・和歌山市選挙区の立候補者のポスター掲示板の設置がきょう（３／６）から和歌山市で始まりました。

和歌山市は、市内５９０か所に掲示板を設置することにしていて、このうち、和歌山市役所前の和歌山城西の丸広場では、きょう午前１０時から２つの選挙の候補者のポスターを貼る掲示板が並んで設置され、その隣りに投票を啓発する横１１メートルの大型の看板が取り付けられました。

啓発用看板には、投票日とともに和歌山県選挙管理委員会が採用したスローガン「さあ　まっすぐな想いを　その一票に」と大きく書かれていて、市役所前を通行する人やドライバーらが看板に目をとめていました。

衆議院和歌山１区の補欠選挙は、来月（４月）１１日告示、２３日投開の予定、県議会議員選挙は、今月（３月）３１日告示、来月（４月）９日投開票の予定で、それぞれ告示の翌日から投票日の前日まで期日前投票が行われます。

和歌山市選挙管理委員会の小川泰宏（おがわ・やすひろ）班長は「和歌山県と合同での啓発活動を４月２日と１８日にイオンモール和歌山で行います。特に１８日には、アルテリーボのサッカー選手にも参加してもらうことになっているので、若い人たちを中心に周知したい。また、衆議院補欠選挙については、全国的にも注目されているので、投票に行ってもらえるよう啓発に力を入れたい」と話しています。

和歌山市では、統一地方選挙の後半戦として和歌山市議会議員選挙も来月（４月）１６日告示、２３日投開票の日程で予定されています。