和歌山県は、きょう（５日）、県内で、新たに、０歳児から９０代以上までの男女、あわせて７７人が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

感染者数は、前日に比べ１８人減り、１週間前と比べると７９人減少しました。１日の感染者が８０人を下回るのは、去年（２０２２年）６月２７日以来、２５１日ぶりです。県内の累計感染者数は、死亡した５１５人を含め、２３万７２４６人です。

人口１０万人あたりの直近１週間の感染者数は、県全体が７３・２人で、前日より８・５人減少しました。現在入院しているのは５６人で、３４７床あるコロナ用病床の使用率は１６・１％です。入院患者のうち、酸素投与を受けているのは１７人で、国基準の重症患者は、前日と変わらず１人です。２日連続で、クラスターの認定はありませんでした。

一方、発生届と陽性者登録者は、あわせて９５人で、居住地の保健所管内別では、和歌山市が３４人、岩出が１９人、海南が１５人、湯浅と田辺がそれぞれ８人、橋本が７人、御坊が３人、新宮が１人となっています。