公立高校入試・出願状況発表(本出願)

2023年03月03日 20時45分

教育

和歌山県教育委員会は、きょう(3日)、今月(3月)9日から始まる、公立高校の一般入試の本出願状況を発表しました。

全日制では、県立高校が一般選抜とスポーツ推薦を合わせて6131人の入学定員に対し、一般5332人、スポーツ推薦110人の合わせて5442人が出願し、平均倍率は現在の入試制度になって最も低くなった去年と同じ0・89倍となっています。市立高校の平均倍率は1・16倍です。

定時制の平均倍率は県立高校が0・37倍、市立高校は0・05倍となっています。

出願倍率が高いのは、県立高校全日制普通科では向陽(こうよう)が1・2倍、次いで神島(かしま)が1・11倍、桐蔭(とういん)が1・1倍などとなっています。

専門学科では、和歌山工業の創造技術科が1・2倍、和歌山工業の産業デザイン科が1・15倍、熊野(くまの)の総合学科が1・04倍などとなっています。

市立高校では、市立和歌山の普通科が1・08倍、総合ビジネス科が1・23倍、デザイン表現科が0・98倍などとなっています。

出願状況は、県教育委員会のウェブサイトから見ることができます。

県内の公立高校入試は今月9日に学力検査、10日に面接や実技検査などが行われたあと、17日の午前10時に合格発表が行われます。

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