きょう（２６日）午前、和歌山市内の４０代の女性が、「アプリの利用料の未払い」などを理由に、３０万円分の電子マネーを騙し取られました。和歌山東警察署が、特殊詐欺事件として調べています。

きょう午前９時頃、和歌山市内の４０代の女性の携帯電話に、「ＮＴＴファイナンスのササキ」を名乗る男から電話があり、「アプリの利用料が未払いで、このままだと裁判の申請をしないといけない」などと告げられました。女性は、通話状態のままコンビニに行き、言われるままに合計３０万円分の電子マネーを購入し、シリアルコードを男に伝え、騙し取られました。

警察が、特殊詐欺事件として調べるとともに、同様の詐欺被害が相次いでいるとして、注意を呼びかけています。

「電子マネーを買って番号を送って」とか、「キャッシュカードを渡して」、「保険料を還付します」といった電話があれば詐欺を疑い、直ちに電話を切り、県警の確認電話に相談しましょう。県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは、０１２０・５０８・８７８（これは・わなや）です。