かつて和歌山県を舞台にした映画に出演した俳優の森田健作（もりた・けんさく）さんらを招いた講演会が、あさって（２／２５）、和歌山市の和歌山城ホールで開かれます。

これは、世界遺産に熊野古道が登録される７年前から、熊野古道を保護し、地域間や世代間の交流につなげようと、登録に向けた活動を展開し、登録後は、熊野古道のウォーキングイベントなどを行っている「熊野古道を世界遺産に登録するプロジェクト準備会」が、発足から２５年となるのを記念して開催するものです。

記念講演会では、はじめに和歌山県世界遺産センターの仲克幸（なか・かつゆき）さんが「世界遺産の現在、そして今後に向けて」と題して講演した後、高校駅伝をテーマに、和歌山県を舞台にして制作された映画「ランニングフォーエバー」に主演した森田さんが、映画の公開から３０年となるのを記念し「青春を語る」と題して講演します。

この記念講演会は、あさって２５日の午後１時半から和歌山市の和歌山城ホール４階・大会議室で開かれます。入場は無料です。