公立高校入試・出願状況発表(第一次)
2023年02月23日 09時38分
和歌山県教育委員会は、きのう(22日)、来月(3月)9日から始まる、公立高校の一般入試の出願状況を発表しました。
全日制では、県立高校が一般選抜とスポーツ推薦を合わせて6131人の定員に対し、一般5317人、スポーツ推薦109人の合わせて5426人が出願し、平均倍率は現在の入試制度になって最も低くなった去年と同じ0・89倍となっています。市立高校の平均倍率は1・16倍です。
定時制の平均倍率は県立高校が0・37倍、市立高校は0・05倍となっています。
出願倍率が高いのは、県立高校全日制普通科では向陽(こうよう)が1・25倍、次いで那賀(なが)が1・19倍、紀央館(きおうかん)と神島(かしま)が1・14倍などとなっています。
専門学科では、和歌山工業の創造技術科が1・5倍、和歌山工業の産業デザイン科が1・23倍、和歌山商業のビジネス創造科が1・09倍などとなっています。
市立高校では、市立和歌山の普通科が1・08倍、総合ビジネス科が1・23倍、デザイン表現科が0・98倍などとなっています。
出願状況は、県教育委員会のウェブサイトから閲覧できます。
受験生はいったん出願したあとも、出願先を1回だけ変更することが可能で、本出願は、来月2日と3日に受け付けます。
県内の公立高校入試は来月9日に学力検査、10日に面接や実技検査などが行われたあと、17日の午前10時に合格発表が行われます。