有田海南道路「有田サンブリッジ」開通

2023年02月19日 17時17分

交通災害・防災

有田市と海南市を結ぶ国道42号バイパス、「有田海南(ありだ・かいなん)道路」のうち、有田市内で有田川(ありだがわ)に架かる新しい橋「有田(ありだ)サンブリッジ」が完成し、きょう(19日)午後4時に開通しました。

開通したのは、有田市の野(の)から新堂(しんどう)までの延長200メートルの有田川に架かる橋で、上下あわせて2車線の道路と、幅4メートルの自転車歩行者道が設けられています。そして、右岸側は国道480号、左岸側は国道42号に接続しています。また、橋の名称は、公募により「有田(ありだ)サンブリッジ」となりました。

開通に先立って、市立箕島(みのしま)小学校で記念式典があり、知事や市長、国会議員らが出席し、テープカットや餅まきが行われ、開通を祝いました。

有田海南道路は、有田市野と海南市冷水(しみず)を結ぶ9・4キロの国道42号バイパスで、これまでに、終点の海南市冷水で、国道42号と接続する部分の拡幅道路が去年(2022年)3月に開通し、それに続く、海南市下津町小南(こみなみ)までの区間が、2年後の春に開通の見込みとなっています。

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