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和歌山市が8大会ぶり6回めの優勝、ジュニア駅伝

2023年02月12日 16時19分

スポーツ

県内の小中学生ランナーが、ふるさとの声援を受けてタスキをつなぐ「市町村対抗ジュニア駅伝」が、きょう(12日)行われ、和歌山市チームが、8大会ぶり6回めの優勝を果たしました。

1位でフィニッシュする和歌山市チーム(和歌山県庁前)

去年(2022年)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となりました。

大会は、青空が広がり、3月並みの陽気となった和歌山市の紀三井寺公園補助競技場をスタート、県庁前にフィニッシュする10区間21・1キロのコースで行われ、太地町と北山村を除く、県内28市町から、オープン参加も含め、あわせて42チームが出場しました。

一斉にスタート(紀三井寺公園補助競技場)

午前11時のスタートでは、岩出市チームが飛び出し、序盤はレースを引っ張りましたが、中盤に入ると和歌山市チームと先頭争いが白熱、第6区からは和歌山市チームが先頭になり、そのまま、和歌山市チームが1時間10分27秒でフィニッシュ、2015年の第14回大会以来となる、8大会ぶり6回めの優勝を果たしました。2位は、海南市、3位は岩出市、4位は紀の川市、5位は田辺市、6位はかつらぎ町、7位は有田川町、8位は串本町でした。

新記録は、中学生女子が走る第8区で、串本町の潮岬中学3年、久保凛(くぼ・りん)選手が、自身の記録を3秒縮める7分44秒で区間新をマークしました。

岸本知事から優勝カップを受ける和歌山市チーム(和歌山県庁正面玄関前)

そして、レース終了後、県庁正面玄関前の特設会場で表彰式などが行われました。

和歌山放送ラジオでは、午前10時25分から2時間半あまりにわたり、特別番組で、レースの模様を中心に生放送で伝えました。

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