岸本知事・インド訪問でマハラシュトラ州との覚書更新

2023年02月09日 16時51分

スポーツ政治教育歴史・文化経済

和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事は、今月(2月)1日から7日までインドを訪問し、マハラシュトラ州と締結した経済や観光、文化交流などを促進する覚書を更新したほか、レスリングを通じた青少年交流を促進する覚書を新たに締結しました。

マハラシュトラ州との覚書更新のもよう(※和歌山県提供)

岸本知事は、今月3日、マハラシュトラ州のムンバイにある「インド門(もん)」で、県と州が2013年10月に締結した覚書の2回目の更新を行い、エクナート・シンデ州知事と、経済や文化、観光、青少年交流、それにスポーツ交流など、様々な分野での交流をさらに発展させることで合意しました。

マハラシュトラ州のギリーシュ青少年・スポーツ大臣(左)との会談のもよう(※和歌山県提供)

前日2日には、マハラシュトラ州のスポーツ青少年活動総局を訪れ、マハジャン・ギリーシュ青少年・スポーツ大臣と、和歌山県・マハラシュトラ州双方の青少年レスリング選手の技術力向上や、交友関係の強化をうたった覚書を締結しました。

定例記者会見でインド訪問を振り返る岸本知事(2月9日・和歌山県庁)

また、文化交流では、現地での交流セレモニーで行われた県庁とマツゲンの相撲部員による相撲の実演が、地元の人々やマスコミに大変好評を受け、公共放送や新聞でも大きく報じられたということで、岸本知事は「想定外の好評で、県とマハラシュトラ州との覚書が、日本とインドの友好関係を更に深めたのではないか」と述べ、知事として初めての海外出張を総括しました。 

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