じゃばらの花粉症への効用調査、北山村がモニター募集

2023年02月05日 16時20分

社会

北山村では、特産のじゃばらが、花粉症に対して、効用があるかどうかを調査するため、参加してくれるモニターを募集しています。

募集しているのは、花粉症の方で、北山村が提供するじゃばら果皮(かひ)の粉末を1日1グラム程度、15日間摂取し、花粉症への効用を、WEBからアンケートで回答してもらえる方、2000人です。

調査は、3年連続8回目で、じゃばらには、フラボノイドの一種の「ナリルチン」という成分が、他の柑橘に比べ多く含まれ、これが花粉症の緩和に有効として、注目されています。北山村によりますと、何らかの効果が少しでも実感したという人は、おととし(2021年)の調査で、82・6%、去年の調査では、85・5%だったということです。

現在は、第1弾として、1000人のモニター募集が行われていて、参加希望者は、今月(2月)20日までにWEBから申し込めばよく、定員を超えた場合は抽選となります。そして、引き続き、来月(3月)20日締め切りの第2弾、1000人の募集が始まる予定です。

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