「南海デジタルきっぷ」リニューアルして通年販売へ

2023年02月05日 16時49分

交通社会

南海電鉄は、あす(6日)から「高野山・世界遺産デジタルきっぷ」など、QRコードを利用した乗車券「南海デジタルきっぷ」3商品の通年販売を始めます。

これらは、去年(2022年)の年末まで、実証実験として販売され、好評だったことから、英語版サイトを追加するなどのリニューアルを行い、販売を再開するものです。

「高野山・世界遺産デジタルきっぷ」は、南海本線や高野線などの利用駅から高野山駅までの往復乗車券と、高野山内バスの2日間フリー乗車券、それに、高野山内の対象施設で利用可能なクーポンをセットにしたもので、難波駅からの利用なら、通常価格よりも1210円安くなります。

販売されるのは、ほかに、「りんくうプレミアム・アウトレットデジタルきっぷ」と「ラピートデジタルきっぷ」があり、いずれも、利用日の1か月前から前日まで購入できます。購入は、南海アプリや南海電鉄公式サイトの「南海デジタルきっぷ」、それに、関係施設などのホームページに記載のリンクからに限られます。駅の窓口では購入できません。

「南海デジタルきっぷ」が利用できる駅は、南海本線、和歌山港線、空港線、高野線と泉北高速鉄道の主要駅などで、専用改札機が設置されています。

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