近鉄百貨店和歌山店が販売した「ラジオ番組ＤＪ・制作体験福袋」が、きょう（４日）和歌山市の和歌山放送本社で実施され、小学生３人が、和歌山放送の生放送の番組に出演するなど、実際の放送を体験しました。

これは、和歌山市の近鉄百貨店和歌山店が新年に販売した体験型福袋のひとつで、和歌山放送では、子どもたちにもラジオに関心を持ってもらえればと毎年、協力しています。

福袋には、ラジオ番組の制作体験や生放送の番組出演などが盛り込まれ、小学４年生から中学生を対象に３人限定で、２０２３年にちなんで２０２３円で販売されました。

福袋希望者の中から抽選で選ばれた３人の子どもたちは、この日、和歌山市湊本町の和歌山放送本社を訪れ、講師を務める平井(ひらい・)理(みち)弘(ひろ)アナウンサーから発声の指導を受けたあと、１０分間の音楽番組を制作しました。

その後、生放送番組「WA！ERA」に出演し、それぞれマイクの前で、体験した内容や、番組制作の感想などについて話しました。

参加した子どもたちは「めったにできる体験じゃないから楽しみにしていた。大きな声をだすには、口を大きく開けることが大事だと知れてよかった」「緊張したけど楽しかった。またやりたい」と、笑顔を見せていました。