和歌山県立和歌山工業高校は、和歌山市に本社がある総合建設業の株式会社小池組から、３D の建設ソフトBIM の借り受けることになり、きょう（３日）貸与式が行われました。貸与式はきょう（３日）和歌山市にある和歌山工業高校で行われ小池組の小池康之（こいけ　やすゆき）社長から和歌山工業高校の松本泰幸（まつもと　やすゆき）校長に目録が手渡されました。

小池社長は、若い学生にソフトを活用してもらうことで、立体的な空間のものの考え方などを学んでほしいと期待を寄せていました。

また松本校長は、「このソフトを活用しているところは近畿ではまだないと思う。最先端の設計ソフトを貸与してもらったことに感謝している。今後も県内の工業技術の拠点校として取り組みを進めていきたい」としました。

きょう（３日）は、和歌山工業高校で建築を学ぶ生徒の代表がパソコンを操作しながら小池組の社員から立体的な設計の指導を受けていました。

小池組では、今後月に１回から２回程度、ソフトの使い方などを生徒に指導することにしています。