和歌山万博メイキングムービー#2
<情報発信:和歌山県>

和歌山万博メイキングムービー#1はここをクリック

南紀白浜・東京羽田の臨時便運航で記念式典

2023年02月02日 19時24分

社会経済

南紀白浜空港と東京の羽田空港を結ぶ日本航空定期便が
今月(2月)1日から1カ月間限定で1往復増便されて1日4往復となり、
きのう(1日)南紀白浜空港でセレモニーが行われました。

 期間限定で増便されたのは、南紀白浜発午前8時20分の便と午後5時30分・羽田発の上下1便です。

 県などは観光客やビジネス客などで搭乗客数が増加傾向にあることから
 現在1日3往復から4往復での定期便化を目指しています。
 
 臨時便の初めての便が到着したきのう(1日)午後7時すぎから、
 南紀白浜空港の到着ロビーで南紀白浜空港利用促進実行委員会のメンバーや
 地元関係者、ご当地ゆるキャラなどが臨時便の搭乗客を出迎え、
 搭乗客に梅干しなどの記念品を手渡しました。

この初便に搭乗した地元選出の衆議院議員で自民党の二階俊博議員は「常時飛べる便にしたい。便があればお客さんは増える。皆さんで活用をお願いします。」
と増便に期待を寄せました。

 また南紀白浜発の増便で初日のきょう(2日)は午前7時半から南紀白浜空港国際線ターミナルビルで臨時便運航記念式典が行われ、機長と乗務員に花束が贈呈されたあと、南紀白浜空港利用促進実行委員会の会長で和歌山県の下宏副知事が、およそ300人の出席者に定期便化の協力を依頼しました。
 南紀白浜空港の搭乗客数は昨年(2022年)4月から今年1月(2023年)まで10カ月連続で過去最多を更新していて、県や南紀白浜空港を運営する
南紀白浜エアポートの要望で今月1カ月限定で臨時便運航が実現しました。
搭乗客数が安定的に増えれば臨時便が定期便化の可能性があることから、
梅干しプレゼントや県産品などが抽選で当たるキャンペーンを実施するなどして県では多くの利用を働きかけています。

臨時便で到着した搭乗客を出迎える関係者ら(1日南紀白浜空港で)
南紀白浜空港からの臨時便を利用する搭乗客

WBSインフォメーション

WBSショッピング55