様々な業種の魅力を展示・第4回「YEG EXPO」
2023年01月26日 15時50分
和歌山商工会議所青年部が主催する異業種が一堂に会しての商談会「YEG EXPO(ワイイージーエクスポ)」が、きょう(26日)和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で開かれました。
この商談会は、和歌山の若手の経営者を中心に、異業種との接点を増やし、多くのビジネスチャンスを作るきっかけにしようと、毎年開かれているもので、4回目となる今回は、去年(2022年)新型コロナの影響で中止となって以来、2年ぶりの開催となりました。
会場の和歌山ビッグ愛1階・大ホールには、食品やデザイン、住宅関連のほか、信用金庫や法律事務所、プロスポーツチームなど、32社がブースを出展し、商品やサービスを来場者にアピールしました。
このうち、電気工事や家具店などの若手経営者による内装デザイン集団「M.F.E.O」のブースでは、大阪から来たインターロッキングブロックの業者と和歌山のニット業者が、それぞれの持つアイデアを紹介し合い、コラボレーションの可能性を探ろうと話を弾ませていました。
一方、Jリーグ入りを目指すサッカー・アルテリーヴォ和歌山のブースでは、昨シーズンまで選手として活躍し、このほど営業部長に転身した大北啓介(おおきた・けいすけ)さんが、チームへのサポートやイベント展開などのセールスに励んでいました。大北さんは「選手時代の顔を活かして、色々な業種にアプローチしています。スポンサー企業同士のつながりをより密接にしたい」と意気込みを語りました。
主催者で和歌山商工会議所青年部の青木幸治(あおき・こうじ)理事は「和歌山を代表する32社の様々な展示を通じて、改めて多岐にわたる企業の魅力と、商工会議所青年部を知って欲しい」と話していました。