高野山は40センチ以上の積雪

2023年01月25日 17時02分

社会

この冬一番の強い寒気の影響で記録的な寒さとなったきょう(1/25)、高野山では、40センチ以上の積雪となっています。

写真提供:高野山観光協会(2023年1月25日午前8時30分頃)

高野町観光協会によりますと、昨夜9時頃から本格的に雪が降り始め、けさ8時頃には、積雪の深さが30センチとなり、昼頃には、40センチを超えたということです。

きょうは、南海高野線の高野下駅と高野山駅の間とケーブルカーが運行していないほか、スタッドレスタイヤの車も走行するのが難しい状況だということで、高野山のふもとの紀の川市や橋本市などから高野山の事業所に通っている人の中には、途中で通勤をあきらめた人もいるということです。

気象台の観測では最低気温8.9度(今季の最低気温となった)

高野町観光協会の岡部光恵(おかべ・みつえ)事務局長は、「雪には慣れていますが、ここ数年、積もっても20センチ程度だったため、30センチを超えるのは、7~8年ぶりです。出勤後も雪が降り続いているので、積雪は50センチに届く勢い。きょうは、ケーブルカーが止まっているので、お客様もなく、開店休業状態です。この雪景色は、近畿の中でも珍しい雰囲気なので、極寒の寒さを体験でき、鎌倉を作り放題の冬の高野山を楽しんでもらえるとうれしいのですが」と話していました。

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