強い冬型の気圧配置で和歌山県内でも積雪など注意呼びかけ

2023年01月24日 17時11分

社会福祉・医療

和歌山県地方は強い冬型の気圧配置のため今夜(24日)から北部を中心に断続的に雪が降る可能性があるため、気象台は積雪や道路の凍結による影響に注意を呼びかけています。気象台によりますと、あす(25日)も北部では朝まで、南部では明け方まで雪が降る可能性があり、雷を伴うところがあります。

今夜(24日)からあす(25日)予想される24時間の降雪量は近畿南部の山地で25センチ、平地で5センチが予想されるほか、南部の陸上で最大風速15メートル、南部の海上では最大風速20メートルと想定されます。

この寒波の影響で国土交通省近畿地方整備局によりますと、京奈和自動車道の紀の川インターと奈良県の橿原高田インター間や国道24号の紀ノ川市内の烏帽子川橋東詰から奈良県葛城市東室(ひがしむろ)までの間、それに国道42号広川町の井関と由良町畑までの間で今夜から通行止めになる可能性があるということです。

県によりますと積雪の状況によっては、和歌山と大阪の府県境を通る府県間道路や田辺市中辺路町と田辺市本宮町間の国道311号などで通行止めやチェーン規制の可能性もあるため最新の気象情報や道路情報を確認して欲しいと話しています。

関空連絡橋は強風のため24日午後4時から通行止めです。

JR西日本は、大雪や強風などの影響で県内のJR各線でも運転の取りやめと遅れがある可能性もあるということです。

県内では和歌山市の最高気温が8・7度、高野山で1度、新宮で11・2度と今シーズン最低となりました。

強い風が吹いている和歌山市の紀ノ川河口

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