小学生が茶道体験・和歌山城

2023年01月21日 17時16分

イベント教育歴史・文化社会

子どもたちにおもてなしの気持ちや礼儀作法を学んでもらおうと、きょう(21日)和歌山市で茶道の体験会が開かれました。

お茶を味わう

体験会は和歌山城の紅葉渓庭園内にある茶室「紅松庵(こうしょうあん)」で行われ、小学生を対象に4つの時間帯に分けて開かれました。

11時の部には、募集定員に達する20人の児童が参加し、講師を務める表千家同門会和歌山県支部のメンバーから、茶室でのふるまいなど一連の所作を教わりながら、たてられたお茶を味わったり茶菓子を食べたりしました。

作法を学ぶ子どもたち

茶道を体験した小学5年の吉田朔都(よしだ・さくと)さんは「お茶も和菓子もあまり食べたことがなかったけど美味しかった。お辞儀の仕方などがわかって嬉しかった」と話していました。

最後に全員で記念撮影

講師を務めた上野佳子(うえの・よしこ)さんは会の終わりに「お庭やお花、和食など、様々な分野でお茶に関係することはたくさんあります。ぜひ、自分の興味のあることから、和の文化を色々と経験してくれたら嬉しいです」と子どもたちに呼びかけていました。

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