【新型コロナ】2人死亡・910人確認・クラスター4例
2023年01月20日 18時39分
和歌山県は、きょう(20日)県内であらたに、910人が新型コロナウイルスに感染したほか、きょうまでに感染者2人が死亡したことを確認したと発表しました。
きょう感染が確認されたのは、0歳から90代以上の男女910人で、前の日より154人の減少、前の週の同じ曜日と比べて647人の減少です。
人口10万人当たりの県全体の感染者数は844人で、前の日を70人下回っています。
現在入院しているのは266人、病床数382に対する病床使用率は69・6%です。このうち、酸素投与が必要な人は98人、国基準の重症者は13人です。
きょうまでに、和歌山市の90代と70代の男性2人の死亡が確認されました。2人とも基礎疾患があり、うち70代の男性はワクチンを3回接種していましたが、90代の男性のワクチン接種歴は不明です。
また、きょうは、岩出保健所管内にある病院と、田辺保健所管内にあるサービス付き高齢者向け住宅、御坊保健所管内の通所介護事業所、それに橋本保健所管内の中学校のあわせて4か所でクラスターが確認され、クラスターの件数は1046例となっています。
県内の累計の感染者数は、死亡した448人を含め、22万3319人となっています。
一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は868人で、保健所別の内訳は、和歌山市が299人、岩出が117人、田辺が103人、湯浅が86人、橋本が83人、新宮が79人、御坊が59人、海南が42人となっています。