有吉佐和子と杉並・堀の内をテーマに21日にトークイベント

2023年01月19日 12時23分

歴史・文化社会

和歌山県和歌山市出身の作家有吉佐和子の魅力を家族や研究者らが紹介するトーク―ベントが今月21日和歌山市の市立博物館講義室で開かれます。

これは有吉佐和子を東京の住宅を復元し去年(2022年)記念館が開館したことからその記念事業として和歌山市が開きます。

「有吉佐和子と杉並・堀の内」と題したイベントは今月21日午後2時から市立博物館講義室で開かれ、有吉佐和子の長女で作家の有吉玉青(ありよし たまお)さんが記念館が開館するまでのことについて紹介するほか、有吉佐和子記念館館長の恩田雅和(おんだ まさかず)さんがコーディネーターになり研究者や、書籍の編集者が有吉佐和子個人の魅力や作品について多角的に紹介します。

また、有吉佐和子が長年住んだ東京都杉並区堀の内にちなんで和歌山市出身の落語家、三笑亭夢花(さんしょうてい ゆめはな)さんが落語の堀の内を披露します。

このイベントは先着100人が参加でき、入場は無料です。

昨年開館した有吉佐和子記念館の玄関(2022年12月撮影)

WBSインフォメーション

WBSショッピング55