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和歌山弁護士会・新会長に藤井友彦弁護士

2023年01月17日 21時11分

社会

和歌山弁護士会の新しい会長に、藤井友彦(ふじい・ともひこ)弁護士が就任することになり、きょう(1/17)開かれた記者会見で抱負を語りました。

記者会見で抱負を語る藤井弁護士(2023年1月17日・和歌山弁護士会館で)

和歌山弁護士会によりますと、新たな役員選挙の立候補の届け出がきょう行われた結果、会長1人と副会長3人の枠に人数通りの候補者が出て、無投票で次の正副会長が決まりました。

会長に決まった藤井弁護士は、和歌山市出身の44歳で、京都大学法学部の在学中に司法試験に合格し、2003年、和歌山弁護士会登録の弁護士となり、これまでに和歌山弁護士会の副会長や法教育委員会の委員長などを歴任してきました。

記者会見で、藤井弁護士は、和歌山弁護士会に在籍する149人の弁護士のうち、129人が和歌山市に集中している現状を踏まえ、「現在、対面で行っている法律相談をオンラインでも実施できないか、積極的に検討を進めていきたい」と抱負を語りました。

また、藤井弁護士は、去年の改正民事訴訟法成立で、民事裁判の手続きがIT化され、和歌山地方裁判所でも、民事裁判書類電子提出システムが導入されることから、「和歌山弁護士会に所属する弁護士が、司法のIT化に対応できるよう必要なサポートを行っていく」と話しました。

左から 石川弁護士 藤井弁護士 石原弁護士 浅野弁護士

会長のほか、新たな3人の副会長には、石川栄司(いしかわ・えいじ)弁護士46歳と、石原詢二(いしはら・しゅんじ)弁護士43歳、それに浅野美穂(あさの・みほ)弁護士42歳の3人が就任します。

和歌山弁護士会の会長と副会長の任期は4月1日から1年間です。

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