【新型コロナ】2人死亡・951人確認・クラスター8例

2023年01月17日 18時57分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(17日)県内であらたに、951人が新型コロナウイルスに感染したほか、きょうまでに感染者2人が死亡たことを確認したと発表しました。

きょう感染が確認されたのは、0歳から90代以上の男女951人で、前の日より81人増えましたが、前の週の同じ曜日と比べて58人の減少です。

人口10万人単位の県全体の感染者数は1046・4人で、前の日を6・3人下回っています。

現在入院しているのは241人、病床数359に対する病床使用率は67・1%です。このうち、酸素投与が必要な人は76人、国基準の重症者は9人です。

きょうまでに、新宮保健所管内の90代の女性と、海南保健所管内の70代の男性のあわせて2人の死亡が確認されました。2人とも基礎疾患があり、うち新宮保健所管内の女性はワクチンを4回接種していましたが、海南保健所管内の男性はワクチン接種歴は不明です。

また、きょうは、田辺保健所管内の中学校や通所介護事業所、御坊保健所管内の特別養護老人ホームやこども園など、5つの保健所管内であわせて8例のクラスターが確認され、クラスターの件数は1032例となっています。

県内の累計の感染者数は、死亡した440人を含め、21万9820人となっています。

一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は1167人で、保健所別の内訳は、和歌山市が372人、岩出が167人、田辺が149人、橋本が129人、湯浅が115人、新宮が111人、海南が80人、御坊が54人となっています。

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