「奥熊野いだ天Uマラソン」スポーツ文化ツーリズム賞に

2023年01月16日 15時40分

スポーツ歴史・文化

スポーツ庁と文化庁、それに観光庁は、このほど(13日)スポーツや文化体験を通じた観光振興の取り組みを評価する「スポーツ文化ツーリズムアワード」に、和歌山県の熊野地域の世界遺産を駆け抜ける「奥熊野(おくくまの)いだ天ウルトラマラソン」など、全国の6件を選んだと発表しました。

奥熊野いだ天ウルトラマラソンは、新宮市に拠点を置く実行委員会が毎年春に開いているもので、那智勝浦町(なちかつうらちょう)の世界遺産・那智の瀧をスタート、補陀洛山寺(ふだらくさんじ)をゴールに、妙法山(みょうほうざん)や那智山(なちさん)、色川(いろがわ)など山岳地帯の100キロを走り抜けるハードなコースが特徴で、全国から健脚自慢が参加しています。

スポーツ庁や観光庁などは「スポーツと文化の組合せによる完成度が高い」と高く評価し、スポーツ文化ツーリズム賞に選定しました。

このほか、北海道釧路市で遊歩道などをスケートリンクに活用したイベント「くしろウインターパーク」がスポーツツーリズム賞に、大分県の観光名所・耶馬溪(やばけい)で文化財に触れながらトレッキングを体験できる「やばはく」が、文化ツーリズム賞にそれぞれ選ばれました。

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