有田市と海南市を結ぶ国道４２号バイパスで、建設中の「有田海南(ありだ・かいなん)道路」のうち、有田市内で有田川(ありだがわ)を渡る新しい橋「有田(ありだ)サンブリッジ」が完成し、来月（２月）１９日に開通します。

開通するのは、有田市野(の)から新堂(しんどう)まで、有田川に架かる延長２００メートルの橋梁です。上下あわせて２車線の道路で、幅４メートルの自転車歩行者道も設けられ、右岸側は国道４８０号、左岸側は国道４２号に接続します。また、橋の名称は、公募により「有田サンブリッジ」となります。

来月１９日は午後３時から、近くの箕島(みのしま)小学校で記念式典が行われ、午後４時から通行ができるようになります。

有田海南道路は、有田市野と海南市冷水(しみず)を結ぶ９・４キロの国道４２号バイパスで、交通混雑の緩和や交通安全の確保、防災力の強化などを目的に２００８年度に事業化され、２０１５年に着工しました。