【新型コロナ】7人死亡・2199人あらたに確認・クラスター9例
2023年01月12日 19時49分
和歌山県は、きょう(12日)県内で、あらたに2199人が新型コロナウイルスに感染したほか、きょうまでに感染者7人が死亡したことを確認したと発表しました。
きょう感染が確認されたのは、0歳から90代以上の男女2199人で、前日より586人、前の週の同じ曜日と比べて299人それぞれ増えています。
人口10万人単位の県全体の感染者数は1440・7人で、前の日を32・4人上回っています。
現在入院しているのは261人、病床数359に対する病床使用率は72・7%です。このうち、酸素投与が必要な人は92人、国基準の重症者は13人です。
きょうまでに、岩出保健所管内の80代の女性2人と、和歌山市の80代女性、田辺保健所管内の90代女性、新宮保健所管内の60代男性、海南保健所管内の90代男性、それに湯浅保健所管内の70代女性の、あわせて9人の死亡が確認されました。全員基礎疾患があり、不明の1人を除いてワクチンを複数回接種していました。
また、和歌山市と田辺・新宮保健所管内の病院や、湯浅と田辺保健所管内の特別養護老人ホーム、海南と御坊保健所管内の障害者支援施設など、あらたに9例が、1007例目から1015例目のクラスターに認定されました。
一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は1805人で、保健所別の内訳は、和歌山市が740人、岩出が248人、田辺が211人、湯浅が141人、新宮が134人、御坊が120人、橋本が112人、海南が99人となっています。