7日~9日に県内18市町で『はたちのつどい』和市は?

2023年01月09日 21時14分

イベント社会

成人の日のきょう(1/9)を含む7日から9日にかけての三連休の間に和歌山県内では、30市町村のうち18の市と町で新成人を祝う式典が開かれました。

和歌山城ホールで開かれた和歌山市の『はたちのつどい』(2023年1月9日)

去年4月に民法が改正され、成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、県内では、すべての自治体が、式典の対象者を今年度20歳を迎える人としています。

こうした中、今年3月までに3230人が20歳となる和歌山市では、きのう(1/8)、対象者を2つにわけて『はたちのつどい』が開かれました。

式典では、和歌山児童合唱団が、国歌や和歌山市歌を斉唱した後、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が式辞を述べました。

式辞を述べる尾花市長

この中で、尾花市長は、ロックバンド『L’Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)』のヴォーカル、HYDE(ハイド)さんや、和歌山市加太を舞台にした漫画でアニメ化された『サマータイムレンダ』の作者、田中靖規(たなか・やすき)さんら和歌山市出身で活躍している人たちが、遠く離れていてもふるさとを応援するため、SNSで発信するなどしてくれていることを紹介した上で、「これからも、皆さんの原点であるふるさとの絆を大切にしながら、一度きりの人生、夢と希望を持ち続け、失敗を恐れず挑戦し、大きく羽ばたいてください。ふるさとは、常に皆さんを応援しています」とエールを贈りました。

このあと、新成人を代表して17人が壇上に上がり、リーダーの男女2人が「これから待ち受けるたくさんの困難に立ち向かい、常に向上心を持ち、何事にもひたむきに取り組み、成長し続けることを誓います」と声をそろえて誓いのことばを読み上げました。

また、花束贈呈では、公募で選ばれた20歳の半分、10歳の男の子と女の子がリーダーの2人に、それぞれ花束を手渡しました。

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