田辺市本宮町の「仙人風呂」で、３年ぶりに、かるた大会が開かれることになり、参加者を募集しています。

これは、熊野本宮観光協会と仙人風呂実行委員会が開く「新春！仙人風呂かるた大会」で、２００１年から毎年行われてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ここ２年は開催が見送られました。第２０回となる今年は、今月（１月）２２日に開かれます。

これまでの大会では、仙人風呂全体を使い、すべての参加チームが一斉に湯に入って、湯船に浮かべられた千枚ほどある文字が書かれた木札を取り合っていましたが、今回は、コロナ対策のため、仙人風呂を半分に仕切った上、取り札となる木札を２５０枚程度にし、２チームごとの対戦形式のトーナメント制で行われます。

募集しているのは、中学生以上の４人１組の１４チームで、参加費は２０００円です。参加資格として、コロナワクチンを３回以上接種済み、または、大会前４日以内にＰＣＲ検査を受け、医療機関や検査場で陰性証明書の発行を受けた者に限るなどの条件が設けられています。

参加希望者は、今月１２日までに、メールかＦＡＸで、熊野本宮観光協会に申込めばよく、応募多数の場合は抽選となります。