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衆院和歌山1区補選候補者・自民県連またも結論出ず

2023年01月07日 17時43分

政治

衆議院・和歌山1区の補欠選挙の候補者擁立問題を話し合う、自民党和歌山県連の会議が、きょう(7日)午前、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれましたが、先月(2022年12月)の会合に続いて結論は出ず、再び持ち越されました。

会議後記者の質問に応じる自民党県連の山下直也幹事長(1月7日・和歌山市・アバローム紀の国)

これは、衆議院・和歌山1区の議席が、岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏の知事選挙転戦で空白になっていることから、ことし(2023年)4月に行われるとみられる補欠選挙に向け、候補者を決めようと開かれたものです。

先月24日の前回の会議では、自民党が独自に行った世論調査が示され、一番支持の多かった世耕弘成(せこう・ひろしげ)参議院議員は立候補の意思が無いことや、次に支持の多かった鶴保庸介(つるほ・ようすけ)参議院議員は立候補の意思があることなどが報告されましたが、結論は出ず、きょうに先送りされていました。

きょう午前9時半から開かれた会議でも、出席者の間から異論も出され、結局、結論は出ず、再び先送りされました。

会議後、記者の質問に応じた自民党県連の山下直也(やました・なおや)幹事長は「同じく補選が行われる山口県連のように、選考会をきちっと開いて、誰からも納得してもらえる候補者を擁立したいが、とにかく時間が無いので、早く取りかからなくてはならない」と述べました。

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