和歌山県警察本部の仕事始め式がきょう（１／６）、県庁で行われ、山﨑洋平（やまざき・ようへい）本部長が部長ら幹部職員を前に訓示しました。

きょう午後１時半から県庁の正庁で行われた仕事始め式には、刑事部長や交通部長ら８人の部長級をはじめ、県警の幹部職員およそ４０人が出席しました。

この式で、山﨑本部長は、去年の着任時に警察の理想として掲げた「県民の期待に応える警察」「情勢の変化に応じた柔軟な警察」「居心地の良い職場としての警察」の３つをあらためて示した上で、「常に県民のために何ができるかを意識し、安易な前例踏襲にとらわれず、柔軟な発想で、互いにアイデアを出しながら、業務にあたっていただきたい。さらに、この１年間、各種犯罪や交通事故の抑止を目指してあらゆる対策を講じていくとともに、大規模災害や悪質・重大な事件事故に果敢に挑むことで、県民の期待と信頼に応える強さと優しさを兼ね備えた警察を、県民に示していただきたい」と訓示しました。