和歌山県はきょう（３日）、新たに１１５５人の新型コロナウイルスの感染と２人の死亡、５件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（２日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の１１５５人で、前の週の同じ曜日を９６人下回りました。

また、岩出保健所管内の７０歳代の女性と８０歳代の男性の２人死亡が確認され、亡くなった人はあわせて３８９人となりました。

新たなクラスターは、湯浅保健所管内の特別養護老人ホームや田辺保健所管内の障害者支援施設など５件で、県は、９６６例目から９７０例目のクラスターに認定しました。

入院中は２６３人、病床使用率は７３・３パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した３８９人を含め、１９万７３９１人となりました。

一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は９６１人で、保健所別の内訳は、和歌山市が３６８人、岩出が１２９人、田辺が１１８人、新宮が９０人、橋本が８１人、御坊が７５人、湯浅が６１人、海南が３９人です。