和歌山市の近鉄百貨店和歌山店は、きょう（２日）が初売り、店内は買い物客で賑わいました。

ＪＲ和歌山駅前にある近鉄百貨店和歌山店では、朝８時頃から開店を待つ人で行列ができ始め、１０時の開店前にはおよそ２０００人が列を作りました。

今年も入店時にアルコール消毒の徹底を呼び掛けるなど新型コロナウイルスの感染防止対策を講じての初売りとなりました。

店内では、売り場ごとに用意された新春恒例の福袋や冬のクリアランスセールでお買い得となっているお目当ての商品を買い求める人で賑わいました。

中には、１人で５個、６個と福袋を買い求める人もいました。

近鉄百貨店和歌山店営業推進課の佐藤浩一（さとう・こういち）係長は「今年も魅力的な商品をご用意してお待ちしていますのでご来店をお待ちしています」と話していました。

近鉄百貨店和歌山店では、今月１７日まで冬のクリアランスセールが行われるほか、ラジオ放送の番組制作や収録など、ラジオ放送局のお仕事体験ができ、その一部は和歌山放送の番組で放送される「ＷＢＳ和歌山放送　ラジオ番組ＤＪ・制作体験福袋」など、毎年人気の新春こども体験福袋をあさって（４日）まで発売しています。

また、６日から９日までは「ギフト商品大処分セール＆お買得市」が行われます。