【新型コロナ】新たに988人感染、5人死亡

2023年01月01日 16時14分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(1日)、県内で新たに、0歳児から90代以上までの男女、あわせて988人が新型コロナウイルスに感染し、感染者5人が死亡したことを明らかにしました。感染者数は、前日に比べ210人減り、前の週の同じ曜日に比べ323人減少しました。1日の感染者数が1000人を下回ったのは、先月(12月)26日以来、6日ぶりです。県内の累計感染者数は、死亡した382人を含め、19万5135人です。

人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が1088人で、前日より35人減りました。

現在入院しているのは262人で、359床あるコロナ用病床の使用率は73・0%です。また、入院患者のうち、酸素投与を受けているのは56人で、国基準の重症患者は5人です。

死亡したのは、田辺管内の100代の女性と湯浅管内の80代の女性、新宮管内の90代の男性、和歌山市の100代の女性、それに、御坊管内の90代の女性のあわせて5人です。田辺・湯浅・新宮の各管内の男女は、いずれも基礎疾患があり、このうち、湯浅管内の女性は5回、新宮管内の男性は4回、それぞれワクチンを接種していました。また、和歌山市と御坊管内の女性は、ともに、基礎疾患はありませんでしたが、ワクチン接種もしていませんでした。

この日は、1週間ぶりに、新たなクラスターの認定はありませんでした。

一方、患者の発生届と陽性者の登録者数は、あわせて1049人で、居住地の保健所管内別では、和歌山市が429人、岩出が144人、田辺が124人、湯浅が95人、新宮が90人、橋本が71人、御坊が50人、海南が46人となっています。

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