特急「南紀」に新型車両投入、JR東海、7月に
2023年01月01日 15時25分
JR東海の金子槙(かねこ・しん)社長は、共同通信のインタビューに応じ、今年(2023年)7月、紀勢線の名古屋・紀伊勝浦間を走る特急「南紀」に、新型の在来線特急車両「HC85系」を投入すると明らかにしました。
南紀の全車両を新型車両とし、当初は4両編成での運行を計画しています。
この車両は、去年(2022年)、JR東海の名古屋と岐阜県の高山を結ぶ特急「ひだ」に導入されています。春のダイヤ改正を経て、ひだと南紀のすべての定期列車が新車両で統一されます。
特急「南紀」の車内には、沿線の三重県の伝統工芸品「伊勢型紙(いせかたがみ)」が展示されます。