岡山の時鐘堂で除夜の鐘 大晦日の風物詩

2023年01月01日 13時29分

イベント社会

大晦日のきのう(12/31)、和歌山市吹上の岡山の時鐘堂では、和歌山ユネスコ協会主催の除夜の鐘をつくイベントが開かれ、およそ360人が参加し、新しい年を迎えました。

鐘をつく参加者(2022年12月31日午後11時55分頃)

和歌山ユネスコ協会は、ユネスコ憲章の前文にある「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に、平和の砦を築かなければならない」という精神に基づき、毎年、終戦の日と大晦日に、岡山の時鐘堂で鐘をついています。

参加した和歌山市内の小学5年の女の子と父親は、「新年も小学校の友達と仲良くできるようお願いします、という気持ちで鐘をつきました」「コロナで大変な1年でしたが、なんとか仕事もできました。これからコロナも落ち着いて元の生活に戻れるように、と願いました」と話していました。

ひっきりなしに訪れる参加者

除夜の鐘が響く中、岡山の時鐘堂から見える和歌山城は、白くライトアップされ、参加者が城をバックに記念写真に納まっていました。

和歌山城のライトアップは日付が変わるまで続いた

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