和歌山県はきょう（３１日）、新たに１１９８人の新型コロナウイルスの感染と２人の死亡、３件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（３０日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の１１９８人で、前の週の同じ曜日を４３７人下回りました。

また、岩出保健所管内の８０歳代の女性、新宮保健所管内の８０歳代の男性の死亡が確認され、亡くなった人はあわせて３７７人となりました。

新たなクラスターは、岩出保健所管内の病院と特別養護老人ホーム、御坊保健所管内の通所介護事業所の３件で、県は、９６３例目から９６５例目のクラスターに認定しました。

入院中は２４９人、病床使用率は７１・１パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した３７７人を含め、１９万４１４７人となりました。

一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は１２００人で、保健所別の内訳は、和歌山市が４５６人、岩出と田辺が１５５人、湯浅が１１５人、新宮が１００人、海南が７５人、御坊が７４人、橋本が７０人です。