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第99回 東京箱根間往復大学駅伝競走 和歌山からは3人がエントリー

2022年12月31日 18時30分

スポーツ

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走が新年2日と3日に行われ、和歌山県出身の選手も3人がエントリーされています。

和歌山県出身でエントリーされているのは、海南市出身の下津第二中学校、京都の洛南高校出身で青山学院大学2年の若林宏樹(わかばやし・ひろき)選手と智辯学園和歌山高校出身で東海大学3年の折口雄紀(おりくち・ゆうき)選手、田辺工業高校出身で順天堂大学4年の野村優作(のむら・ゆうさく)選手の3人です。

このうち、青山学院大学の若林宏樹(わかばやし・ひろき)選手は、おととい(29日)発表された出場21チームの区間登録で去年に続いて往路の5区にエントリーされています。

前回は1年生ながら区間3位と好走し、優勝に貢献しているだけに、連覇を目指す今年も活躍が期待されています。

往路の5区は20・8キロで、標高およそ35メートルの小田原中継所から16・2キロの最高地点となる標高874メートルまで一気に駆け上がる箱根駅伝で最もドラマチックな区間といわれています。

第99回東京箱根間往復大学駅伝競走は、関東学生陸上競技連盟加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した上位10校と、10月の予選会を通過した10校、それに関東学生連合を加えた21チームが出場して東京・大手町と箱根・芦ノ湖の間を往路5区間、復路5区間のあわせて10区間217・1キロで競う、学生長距離界最長の駅伝競走です。

和歌山放送では、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走の2日に行われる往路と3日に行われる復路の模様を朝9時から実況中継します。

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