ふるさとへの帰省、道路の混雑はなく
2022年12月30日 20時25分
年末をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュは、今年(2022年)も、和歌山県内の高速道路では渋滞がみられないなど、静かな年の暮れを迎えています。
日本道路交通情報センターによりますと、県内の高速道路では、長年、仕事納めの28日以降、帰省ラッシュが始まり、最大20キロ以上の渋滞が発生していましたが、去年の年末の渋滞が最大3キロにとどまり、今年は、1キロ以上の渋滞が発生した箇所は、これまでに確認されていないということです。
また、和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーは、きょうの利用状況について、50%から60%程度としています。
JR西日本によりますと、今月28日から来年1月5日までの年末年始期間中、紀南地方へ向かう特急くろしおの予約状況は、今月15日現在、13%で、予約した人は、去年より増えています。