由良町のこども園で園児と職員の合わせて３５人が下痢などの症状を訴え、ノロウイルスの集団感染とみられています。

和歌山県の発表によりますと、由良町の町立ゆらこども園で１歳から６歳の園児３４人と職員１人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、このうち３人からノロウイルスが検出されました。

いずれも症状は軽く、回復に向かっているということです。

県は何らかの原因でこども園にウイルスが持ち込まれ、遊具や扉などへの接触を介して感染が広まったとみて原因を調べています。