和歌山市内で特殊詐欺被害

2022年12月26日 20時28分

社会

今月24日、和歌山市内の高齢女性の自宅に医師を名乗る男が「息子さんが救急搬送された。家族に咽頭がんになった人はいませんか」などとうその電話をかけてだまし、現金300万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。県警によりますと、被害者は、医師を名乗る男の電話でだまされ、その後息子を名乗る男に「財布と携帯を失くし、トイレに捨てられた財布が発見された。商談に必要な420万円が必要だ」といってさらにだましました。被害者は、「オダさんの息子を名乗る男に金を渡してほしい」という息子を名乗る男の指示に従って、現金300万円を渡してしましました。

県警に入りますと、今回の手口も、被害者が息子が重篤な病気だと医師を名乗る男の電話にあわて、次々登場する男の情報にだまされ現金を渡してしまうというものです。県警はこうした電話がかかった際にはいったん電話を切って、警察に相談して欲しいと話しています。

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