和歌山県職員特別優良表彰式
2022年12月26日 12時30分
年度(2022年度)の和歌山県の業務で、とくに顕著な功績を挙げた職員に対する表彰式が、きょう(26日)和歌山県庁の正庁(せいちょう)で開かれました。
今年度は県の主査や主任、副主査など21人が表彰されました。
代表して、新型コロナウイルス対策と保健師の資質の向上に尽力した、日高振興局保健課の主任で保健師の中尾恵里(なかお・えり)さんに、岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事から表彰状が授与されました。
岸本知事は「みんな良い面構えをしていて、とても心強い。これから先は、県民の方を向いて後輩たちにも仕事ぶりを継承するとともに、上司から見て生意気に思われるくらいにガンガン意見を言って、県庁を動かす気概を見せて欲しい」とあいさつし、さらなる飛躍を求めました。
これに対し、物品電子調達システムの開発に尽力した、総務事務集中課の技術職で副主査の坂口達哉(さかぐち・たつや)さんが「システムは一度作ってしまうと修正が難しく、様々な角度からの検証が必要で、多くの先輩や同僚に協力してもらいました。これからも、県庁や県内事業者の利便性向上や、業務の効率化に努めます」とお礼を述べました。