「めでたいでんしゃ一家」クリスマスツアー、南海電鉄

2022年12月25日 14時15分

交通経済

南海電鉄の加太(かだ)線を走る観光列車「めでたいでんしゃ」4編成を1本につないで、和歌山市から大阪・難波(なんば)までの南海本線の線路を運行する「クリスマス特別ツアー」がきのう(24日)行われました。

1本に連結されためでたいでんしゃ(和歌山市)

これは、去年(2021年)に続いて、2回目の開催となった「めでたいでんしゃ一家と行く!クリスマス特別ツアー」で、きのう午前11時前に、和歌山市駅を出発しました。

特別ツアーは、和歌山市駅発難波行きの片道で、難波駅では車内見学会も行われ、鉄道ファンなどが訪れ、にぎわいました。

めでたいでんしゃは、沿線の特産の鯛をイメージしたデザインの2両編成の観光列車で、2016年4月に、ピンク色の「さち」が初めて登場し、現在までに、水色の「かい」、赤色の「なな」、それに、黒色の「かしら」の4編成が導入され、主に加太線を運行し、カラフルでかわいい電車と人気です。

今回のツアーでは、めでたいでんしゃが1本につながった特別な列車が見られるとして、沿線では鉄道ファンらがカメラを構えていました。

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