【新型コロナ】県内で1629人の感染と4人の死亡を確認
2022年12月23日 18時51分
和歌山県はきょう(23日)、県内で新たに1629人の新型コロナウイルスの感染と4人の死亡、それに4件のクラスターを確認したと発表しました。
県によりますと、きのう(22日)午前0時からの24時間に、HER・SYS(ハーシス)・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から90代以上までの1629人で、前の週の同じ曜日を500人上回りました。
県内で新たに死亡が確認されたのは4人で、和歌山市の70代、80代、90代の女性がそれぞれ1人、県外の70代の女性が1人です。いずれも基礎疾患があり、和歌山市の3人はワクチンを4回接種していました。
新たなクラスターは、和歌山市の病院とグループホーム、田辺保健所管内の特別養護老人ホーム、御坊保健所管内の事業所の合わせて4件で、このうち、和歌山市では県立医科大学附属病院の病棟でクラスターが発生しています。県内のクラスターの認定件数は911件になりました。
現在入院しているのは232人、病床使用率は66・3パーセントです。県内の累計の感染者は死亡した346人を含め、18万2139人となりました。
一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は1624人で、保健所別の内訳は、和歌山市が666人、岩出が226人、田辺が190人、湯浅が145人、橋本が120人、新宮が105人、海南が87人、御坊が85人です。