和歌山県はきょう（２１日）、新たに２０４３人の新型コロナウイルスの感染と５件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（２０日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の２０４３人で、前の週の同じ曜日を４９７人上回りました。

１日の新規感染者が２０００人を超えるのは、８月２５日以来１１８日ぶりのことです。。

新たなクラスターは、和歌山市内の病院や新宮保健所管内の通所介護事業所など合わせて５件で、県は、８９７例目から９０１例目のクラスターに認定しました。

入院中は２５８人、病床使用率は７４・６パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した３３８人を含め、１７万８９７９人となりました。

一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は１６２１人で、保健所別の内訳は、和歌山市が６９３人、岩出が１９２人、田辺が１７５人、御坊が１４９人、湯浅が１２６人、橋本が１０７人、海南が９６人、新宮が８３人です。