バットで殴打疑い書類送検 和歌山商野球部の元監督
2022年12月19日 19時41分
和歌山市の県立和歌山商業高校の野球部でことし10月、練習中に男子部員の頭をバットで殴って、けがをさせたとして傷害の疑いで64歳の元監督がきょう、書類送検されました。
和歌山商業高校の野球部は甲子園に春夏合わせて7回出場しています。
警察の調べによりますと元監督はことし10月15日、 ノックの練習中に歳の部員の頭をヘルメットの上からバットでたたき、頭部打撲のけがをさせた疑いが持たれています。
調べに対し元監督は「殴ったことに間違いはない」と容疑を認めています。
元監督は今月3日に「行きすぎた指導だった」として辞任しました。
学校はこのほかにも元監督による暴力行為を数件、確認しているということです。