【Mソン】桂枝曾丸さんチャリティー寄席・中川アナ落語初挑戦
2022年12月17日 17時43分
きょう(17日)午後、和歌山市で「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」への募金を呼びかける「チャリティ寄席」が開かれ、和歌山放送パーソナリティの落語家・桂枝曾丸(かつら・しそまる)さんが、おなじみの和歌山弁落語を披露し、笑いを届けました。
これは、毎週金曜午後の枝曾丸さんのレギュラー番組「全開!金曜日」を制作する和歌山放送が主催し、収益の一部を、和歌山放送のチャリティキャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に募金し、音の出る信号機の設置や福祉施設への機器の提供に役立てられます。
午後1時から、和歌山市杉ノ馬場(すぎのばば)のカルチャークラブ・ベルームで行われたチャリティ寄席では、枝曾丸さんが「和歌山のおばちゃん」に扮したおなじみの和歌山弁落語など2席を披露しました。
またきょうは、枝曾丸さんの番組アシスタントを務める和歌山放送の中川智美(なかがわ・ともみ)アナウンサーが、きょうのために落語を稽古し、新作落語「動物園・ショートバージョン」を熱演しました。
枝曾丸さんから1か月間でわずか数回稽古を受けたのみという中川アナウンサーは「マクラ」と呼ばれる冒頭部分から本題の噺(はなし)に至るまでスムーズな口調で、首を左右に振って登場人物を演じ分ける「上下(かみしも)の切り方」も噺家さながらの堂々とした「初高座」に拍手が起こりました。
きょうは、枝曾丸さんの「全開!金曜日」のリスナーが県の内外から参加したほか、番組を通じて交流のあるお笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(おおた・ひかり)さんからメッセージフラワーが届くなど、和やかな雰囲気に包まれました。
会場では、ミュージックソンのオリジナルカレンダーや目覚まし時計の販売も行われ、買い求める人が相次ぎました。
ラジオ・チャリティ・ミュージックソンの24時間特別番組は、来週土曜日・24日の正午にスタートします。