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「みそのマルシェ」初開催・和歌山市

2022年12月17日 17時42分

イベント社会経済

まちなかの空き店舗前に、おいしい食べ物やハンドメイド作品など、さまざまなお店が出展する「みそのマルシェ」が、きょう(17日)から和歌山市のみその商店街で始まりました。

採れたて野菜を販売する「山本農園」

これは、空き店舗が目立つ、和歌山市美園町のみその商店街の活性化を目的に、はじめて開かれたものです。

商店街の空き店舗前には、採れたて野菜や弁当、手作りジェラートにハンドメイドのアクセサリーなどを販売するおよそ20店舗が、きょうとあすの2日間、オープンしています。





採れたて野菜を販売する「山本農園」を出店した山本裕和(やまもと・ひろかず)さんは、「色んな人と話しができるし、初めて会う人ばかりで楽しいです」と話していました。

また、コワーキングスペース「BE-EN(ビーエン)」では、和歌山大学などの学生有志が集い、クリスマスにぴったりな装飾などを作るワークショップが開かれ、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。

オーナメント作りに夢中な子どもたち

娘を連れて訪れた母親は「色んな人と関われる機会があって良いなと思って来ました。近所なのでよく通りますが、お店が増えたらもっと行きやすくなると思います」と話していました。

みそのマルシェ運営委員会は、このイベントを継続的に開催することで、ゆくゆくはみその商店街内に店舗を構えて出店する新規事業者が増えることを期待しているということです。

「みそのマルシェ」は、あす(18日)も午前11時から午後4時まで、和歌山市美園町のみその商店街で開かれるほか、商店街の核店舗では、今月25日まで、歳末大売り出しを開催中です。

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